Jリーグ選手名鑑 - ヴィッセル神戸
画像はヴィッセル神戸公式サイトから引用させていただいています。
(この記事は今のところ個人で書き上げる予定なので、編集はご遠慮願います)

読んでくださる方、間違いを指摘してくださる方、あたたかいコメントをくださる方に感謝します。
モンパン(@Omanjuukic

GK

18キム・スンギュ KIM Seung Gyu





1990年9月30日生まれ 27歳 韓国出身のGK
韓国代表のGKにしてJリーグ最高のGKのひとり
またヴィッセル神戸史上最高のGKである。

選手としての特徴

広い守備範囲、シュートストップやロングフィードなどGKに必要な能力を完備している。

『本当にキム・スンギュが来たらリーグ戦の勝ち点10増えるだろう』
獲得前に誰かが言ったこの言葉は嘘ではない。
『ヴィッセルのDFラインってスンギュひとりで持っているよね』
DF陣の不甲斐ないパフォーマンスが続いたときは、サポーターからこんな声も上がる程である。
セービング
異常なまでにセービング能力が高く、今まで数え切れないほどの神セーブを披露。
1試合に決定機を2度3度阻止し相手に流れを渡さない。
ハイボール対応
ハイボールにも強くクロスボール処理の安定感はJリーグNo. 1である。
また飛び出した際は必ずパンチングで遠くにクリアをする。
精神面
精神的な余裕があるため、時間を考えたプレイができ、ボールを処理するときに相手FWをあざわらうかのようなプレイを見せる。(相手FWがプレス→蹴るそぶりをする→相手はプレスをやめる→蹴ると見せかけて蹴らない 等)
足元の技術
神戸がバルセロナを目指しポゼッションに挑戦しているが、スンギュはスムーズに順応。苦もなく味方にパスをつなぐ。
足元に自信があるのか、稀に持ちすぎてピンチを招くが、実際に失点したことはない。
PKについて
逆に飛ぶこともあるが、5本蹴れば1本は止めとくれるという安心感はある。
天皇杯でもPK戦勝利を経験
人間性
サポーターからは『スンちゃん』『神スンギュ 』『神』と呼ばれている。
身長が高くサポに対しても真摯に対応するため、男女問わず人気が高い。
また熱心なスンちゃんファンが多数存在する。

DF

3渡部博文 Watanabe Hirofumi




1987年7月7日生まれ (31歳) 山形県出身のDF
チームを束ねる副キャプテンであり、神戸のディフェンスラインに欠かせないDFリーダー。
最大の持ち味はJリーグ屈指の強さを誇る空中戦の強さで、2016シーズンはJリーグNo. 1の空中戦勝率を記録した。
選手としての特徴
「ヘディングの競り合いでほとんど勝てなかった。23番、すごい良い選手。すごいヘディングが強い」水原FWチョンテセ

Jリーグ屈指の空中戦の強さを誇る対空要塞である。
一対一の強さや、予測の早さ、カバーリング能力などDFとして必要な能力を身につけており、神戸に欠かせない存在である。

DFリーダーとして周りの選手のチームへの順応を助けており、今年から加入したDF大崎やDFティーラトンがしっかり守れているのは、コーチングで細かな指示を送り、素早くカバーリングを行う渡部選手の力が大きい。

一方で課題はビルドアップ面であったが、柏レイソルや栃木SCに在籍した頃からの本人の努力が実を結び、年々向上している。
人間性
ダンディなルックスでイケメンである。
周りからはナベ、ムーディと呼ばれている。
外国人選手と積極的に会話し、チームへの順応を助けている。
副キャプテンとして、DFリーダーとして周りを助け、自らの課題を認識して努力を重ねる素晴らしい人格者である。

6高橋峻希 Takahashi Syunki




1990年5月4日生まれ 28歳 埼玉県出身のDF
驚異的なスタミナと献身性を誇る浦和ユース出身の右SB
身長は低い(169cm)が、最終ラインで大男相手にも怯まず、身体を張り続ける。
守備での一対一の粘り強さと献身性はチームNo. 1
非常にタフで頑丈な選手であるが、近年は無理がたたり、ケガが増えており心配である。
また同じ右SBの期待の若手藤谷壮の高い壁でもある。
選手としての特徴
驚異的なスタミナを誇り、90分サイドを上下することができる。
ドリブルで仕掛けることもでき、高い位置どりからクロスが得意の形である。

守備もサボらず、なにがあっても必ず戻ってくる。
目立たないが、逆サイドからのクロス攻撃を受けた際の中央に絞り身体を張るプレイは圧巻。
80分すぎからの限界を超えた走りは見る者の涙を誘う。
高橋選手の肉体ダメージが心配されるが、案の定近年ケガが増えてきている。

利き足は右足で、あまり左足を使わないため、ビルドアップのときに少々窮屈になってしまう傾向にある。そのためビルドアップは決して得意とは言えない。
神戸は最終ラインから丁寧にビルドアップをするサッカーを志向しているため、ビルドアップが苦手なことが少し気がかりである。
人間性
控えめな性格で非常にシャイ。腰が低い好青年。

25大崎玲央 Osaki Leo



1991年8月7日生まれ 27歳 東京都出身のDF
徳島からやってきた神戸待望のゲームメイカー型CB。
187cmと大柄で足元の技術が高い。
もともとはボランチの選手だったが、徳島ヴォルティスのリカルドロドリゲス監督に見込まれCBに転向し、ゲームメイカー型CBとしての才能が開花した。 すでに神戸に欠かせない選手になっており、守備面がJ1で通用することを証明し、神戸の順位が上がれば代表選出も。

プレーの特徴
ほとんどのプレーを利き足の右足で行う。
足元の技術が高く、MFとしてもプレーすることができる。右足から放つ地を這うようなパスは美しい。
DFとして
大柄だがスピードがあり、カウンターを受けて戻る際も難なく相手選手に追いつくことができる。
カバーリングも得意である。

徳島ヴォルティス時代は、CBとしての経験が少ないせいか落下地点の予測が怪しかったり、跳躍のタイミングがおかしく、ヘディングの高さが本来よりも低かったりすることがあった。

コーチング能力にすぐれ、新加入ながら大声をだし周りの選手を動かし、ビルドアップの指示も出している。

相方のCB渡部博文の助けもあり、ここまでJ1でも安定した守備を見せている。

ビルドアップについて
大崎選手の最大の特徴はビルドアップの安定感である。

〜以にスペースがあればドリブルで運ぶ
⊇張僖垢鯀世
L詰なら相手選手を引きつけて横パス
というようにボールを受けてからのプレーが整理、徹底されている。

これは徳島ヴォルティスのリカルドロドリゲス監督に、徹底してビルドアップを鍛えられているからと考えられる。

ちなみに相方のCB渡部博文は、試合中イニエスタから『もっとボールを前に運ぶように』と身振り手振りで頻繁に指示されており、まだまだビルドアップに関してぎこちない部分があるが、大崎はなんの違和感もなくプレーできている。
人間性
長身のイケメンであり、モデルと見紛うほどのルックス。
ハーフのような見た目だが純日本人。
コミュニケーション能力が高く、和歌山キャンプからの合流ながら、スムーズにチームに馴染んだ。

MF

8アンドレスイニエスタ Andres Iniesta



1984年5月11日生まれ 34歳 スペイン出身のMF

シャビ『バルサではサッカーを時間とスペースをで支配する。(セルジ)ブスケツ、イニエスタ、メッシはそれを知っている。彼らは時間とスペースのマエストロだ。』

フットボールの神でありフットボールの真髄、またイニエスタそのものがバルサである。

プレッシャーにきた相手を交わす姿はまるで闘牛士のよう。
なぜかシュートだけが上手くなく、『イニエスタ ゴールにパスするんだ!』と叫びたくなるが、Jリーグにきてゴールも決めており無敵。

将来いぶきの森に銅像がたちそう。

24三原雅俊 Mihara Masatoshi




1988年8月2日生まれ 30歳 熊本県出身のMF
存在が地味でサポーターからもよく忘れられる『隠れキャラ』だったが、近年は持ち前の万能性や戦術理解力が開花しチームに欠かせない存在になった『神戸のデルフ』
選手としての特徴
本職はボランチだが戦術理解力が高く、最近は左右のSBとしての出場が多い。

ボランチとして出場すると、よく走り献身的な働きをするが、無難なパスを出す事に終始し、無駄なファールを犯すことが多く、イマイチ才能が開花しなかった印象である。
しかしSBとしての出場機会を掴むと、ボランチ出身らしい足元の技術とビルドアップ能力でチームに貢献。チームに欠かせない存在になりつつある。

ボランチとしてもSBとしても『代表クラス』のプレイを見せるわけではない。しかしどのポジションでも『そこそこ』のプレイを見せてくれるのでチームに不可欠な名脇役。
『一家に一台欲しいタイプ』そんな選手ある。
人間性
真面目な性格で練習に熱心にとりくみ、控えでも一切文句を言わないプロフェッショナルで、歴代の監督に重宝されてきた。
またOBの近藤岳登にブサイクといじられるのはもはや鉄板である。

三原ロール(Mihara Roll)と三原ロール(Mihara role)について

三原ロール(Mihara Roll)とは三原選手が珍しくゴールを決めた後にするパフォーマンスのことである。両手を伸ばしてその場でクルクル回るので三原ロール(Roll)なのだが、目的や意図は不明。

三原ロール(Mihara Role)とは通称アラバロール(偽SB、偽インテリオール)の三原バージョンのことである。(Role = 役割の意)

偽SBとはSBの選手がボランチの位置をとることで、チームのビルドアップを助け、また被カウンターの際に敵のカウンターを食い止める救命具のような役割を果たす選手の役割のことなので、中盤でパスをつなぐ技術とDFとしての守備力が要求されるが、器用で戦術理解度が高い三原選手はこの役割をこなす事が可能。


10ルーカスポドルスキ Lukas Podolski




1985年6月4日生まれ 33歳 ドイツ出身のMF
正真正銘神戸のキング。愛称はポルディ。
職業はサッカー選手
副業としてケバブ屋やアイスクリーム屋
また自身のファッションブランドを持つ。
サッカー選手としての実績はここで語るまでもない。
選手としての特徴
ドイツ代表やアーセナルではそれほど上手い存在ではなかったが、Jリーグではやはり別格である。
世界一の左足を持つ選手。
止めて蹴るの基礎技術が極めて高く、シュートやキックの能力はアジアのリーグでNo. 1だろう。
パス
パスの精度が高く、スピードも早いが受け手に応じて微調整する。
糸を引く美しいサイドチェンジはもはや芸術であり、スタジアムをどよめかせる。
シュート
世界一の左足(通称ハンマー)から強烈な弾丸シュートを放つ。
ポルディの左足から放たれた球はノビやキレが凄まじく、物理法則を無視して加速、HOP-UPしていく。
また練習中ポドルスキの放ったシュートがノエスタの室内練習場の壁を破壊した。

(壊された壁の写真 写真提供は しぐれ®Bsさん@sigure_desuyo)

試合前のポドルスキの弾丸シュート練習はサポーターの間で名物になっている。

ドリブル
イケイケの若い頃に比べればスピードは落ち、ドリブルで突破していく機会は減ったが、今でも十分に迫力がある。
コンサドーレ札幌との試合では2人のDFの間をすり抜けるドリブルを披露したが、あまりの力強さで相手DFが転んでしまった。
スタミナや守備
守備意識は高くはないが、最低限はこなす。(コースを切るなど)

走行距離は90分で10km行かないくらいであり、
しばしば運動量の少なさを指摘されるが、周りが介護すれば全く気にはならない。


人間性
非常に陽気な性格で明るい。
勘違いされやすいが、サッカーに対して非常に真面目で練習に熱心にとりくみ、試合中もチームメイトに身振り手振りでプロとして厳しく要求をする。
熱い性格が災いし、審判に対する猛烈な抗議でイエローカードをもらうことがある。
チームメイトとの関係
若手選手を非常にかわいがり、神戸の若手GK前川やMF郷家とは師弟関係を築いている。
副キャプテン渡部博文のサポートを受け、キャプテンとしてチームをよくまとめている。
その他
SNS芸人であり、頻繁にSNSに写真を投下する。
SNSを見ると、京都大阪東京など日本の各地に観光に行っている。
あまりのフットワークの軽さに、ネット民から『練習を休んでサボっているのでは?』と指摘されるが、練習にはちゃんと出ている模様。

生まれつきのモチベータであり、チーム状態がいいときも悪いときもSNSを通じてサポーターを鼓舞する。
英語(ドイツ語)と日本語でツイートをする。
日本語と絵文字を活用したツイートはかわいいと評判だ。

神戸牛がすきで、お気に入りの店もあるようだ。