Jリーグ選手名鑑 - FC町田ゼルビア
※選手の写真は町田ゼルビア公式より。またデータはFootball LABより引用しています。

【GK】

1 福井 光輝



福井光輝 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

1995年11月4日 184cm/78kg 神奈川 左

特別指定選手を経て正式加入した大卒ルーキーGKが何と高原とのスタメン争いを繰り広げ第12節以降はリーグ戦のレギュラーとして活躍している。調子を崩さない限りシーズン後半もレギュラーの座は譲らないだろう。
特筆すべきは至近距離のセービング能力は高原に近いものを持ちつつ、それに加えて守備範囲が広いこと。ハイプレス・ハイラインのゼルビアはどうしても守備ラインの裏を取られる事が多いため、守備範囲の広いGKがマッチしている。ただし得意と思われた左足のキックはライナー弾道など多彩さを感じるが、精度はイマイチで、むむっと思ったサポーターは数知れず。
しかしキックミスはチームでカバー出来ているため多くの経験を積める状況が整っている。今は強度が落ちた時間帯にゲームをコントロールをすることを身につけるのが課題だろう。陣形を整える前にロングキックを蹴り逆襲により失点するケースが見られたからだ。
総じて言えば2018年の好調を支えている1人で、今後の成長、現代サッカーへの適応が期待できる選手。
福井が出場すると大学サッカー感(?)のある掛け声がスタジアムに響き渡り新たなゼルビアの風物詩となりつつある。初々しい!

21 高原 寿康



高原寿康 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

1980年10月18日 185cm/78kg 岐阜 左

2017年まで3年連続フル出場を果たしていたゼルビアの絶対的守護神。2018年も開幕戦からゼルビアのゴールを守り、このまま行くだろうと思われたが、第9節からの3連敗を機に成長著しい福井にスタメンの座を明け渡し、不運にも怪我に見舞われてしまい、以降は天皇杯の出場のみで第2GKの位置にいる。
特徴としてペナルティエリア外からのミドルシュートに強くチームの特性も関わりほぼゴールを許さない。また至近距離のセーブ力が持ち味でDFラインを突破されても最後の砦としてゴール前で立ち塞がる「守護神」のイメージ通りのGK。
出場機会は減少しているが、決してパフォーマンスが衰えている訳ではなく、チームの進化に対してGKのタスク(繋ぎ役、守備範囲など)が増えたことで福井が優位となっている状況と言えるだろう。
味方を落ち着かせるモーションなどベテランならではのチームコントロールを行いながらも負けず嫌いでストイックに結果を求め、責任感が強くホームで勝てないとサポーターに合わせる顔が無いため挨拶後すぐに去っていくプロ意識が実に男らしい。

31 渡辺 健太



1998年4月28日 188cm/77kg 和歌山 右

若手として高原、福井を追いかける188cmの第3GK。2017年のゼルビアはGK4人体制だったが、2018年は3人体制であることからもポテンシャルの高さは伺える。
セーブ力は高そうだがゼルビアのコンパクトスタイルに合わせて様々なタスクをこなせる現代型GKに変貌を遂げることが当面の課題であろう。成長に飢えて目標を設定できる知性的な一面もあり、手強いライバル2人に果敢に挑戦する姿とキュートさが売りのGK。

【CB】

3 藤井 航大



藤井航大 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

1991年1月13日 186cm/80kg 富山 右

深津の跡を継ぐ者として今年は着実に成長を遂げている中堅CB。スピードの無さ、マーク判断で少しむむっと思うのはご愛嬌。ラインコントロールに課題があるが、チーム力の全体的な向上により表に出ること自体が減っており、それが藤井に良い影響をもたらしている。
藤井の強みは186cmあるヘディングの強さでセットプレーでもゴールを決めている。とは言っても斜めに入ってくるロングボールに対してはこれからも鍛錬あるのみ。スタメン争いに闘志を燃やすイケメン。
スピード不足はご愛嬌(2回目)

4 チョン ハンチョル



1996年6月20日 185cm/79kg 韓国 右

韓国の大学を休学して日本のサッカーを学びに来た向上心溢れるCB。昨年のゼルビアのトレーニングに参加して評価を得たものの今シーズンの出場は無し。リザーブには何度か入っているのでポテンシャルはあるのだと思うが能力のほどは不明。
上位を狙うゼルビアにとって、現状ルーキーCBを試合出場させ成長させる状況では無いが、是非とも這い上がってほしい。

5 深津 康太



深津康太 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

1984年8月10日 181cm/75kg 千葉 右

ゼルビアを支えるディフェンスリーダー。ハイラインとスライド対応しながらのブロック守備で相手の攻撃を跳ね返せるのは深津の統率力に依るものが大きい。
スピードの無さや、やるかやられるかの決死のタックルを交わされた際にむむっと思うのはご愛嬌。しかし2018年はチーム力の全体的な向上により抜かれることが減少している。
深津の強みは本当に181cmなのか?と思わせる空中戦能力で攻守に渡りJ2屈指の実力を見せている。
そしてゼルビアがJ1ライセンスを取得出来ない状況が続く中、長い間ゼルビアを支え一緒にJ1に行こうよ!とサポーターを勇気付ける頼もしさにゼルビスタは心打たれるファンは多い。
スピード不足はご愛嬌(2回目)

22 橋口 拓哉



橋口拓哉 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

1994年9月27日 190cm/85kg 宮崎 左

レイソルからレンタル中の日本では貴重な左利き190cmのハイタワーDF。その存在が正義。第5節松本山雅戦に1分ながら早くも出場するなどクローザーとして出場機会を増やすものと思われたが、その後の出場は無く、現在はリザーブに入れない状況が続いている。
ゼルビアのスタイルに適応するのに時間がかかっている状況で、プレッシングがかかった状態でのプレー精度を高める必要がある。ハイタワーの左SBとして活路を見出す可能性は残している。

23 酒井 隆介



酒井隆介 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

1988年9月7日 182cm/75kg 滋賀 右

ゼルビアの中盤をレベルアップさせたのがロメロや杉森であるならば、守備力を1つ上に押し上げたのは間違いなく酒井の加入に依るものだ。
出場機会を求めてグランパスからレンタル加入した酒井の特徴は何と言ってもスピードを活かしたカバーリング能力。空間認識能力に課題がありクロス対応に難を示すのはご愛嬌だが、ゼルビアのハイラインの裏を通されたり深津などが交わされた状況でも相手に追いついて危機を封じるプレーはまさしくゼルビアが求めていた理想の選手である。
ラインコントロールも問題なく、酒井の起用によりラインの上げ下げが明確になっただけでなく、自陣でのブロック守備にも良い影響が出ていて相手のサイドからの攻撃を跳ね返す事が多くなっている。
怪我がちと言う不安要素を抱えるがゼルビアの躍進のキーマンだ。

35 大谷 尚輝




大谷尚輝 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

1995年9月24日 183cm/78kg 広島 右

出場機会を求めてサンフレッチェから完全移籍で加入し、ほぼフル稼働でCB、右SBとしてゼルビアの守備を支えるDF。
本職はCBで空中戦能力は光るものがあるが強みと呼べるものはまだ少なく平均的である。またゼルビアのスタイルに耐えうるスピードやスタミナなどの課題もあるが、戦術理解度は高くゼルビアにフィットしているため守備に攻撃にクロスにセットプレーにと汎用的な活躍をしている。優しきイケメンである。

【SB】

2 奥山 政幸



奥山政幸 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

1993年7月28日 173cm/70kg 愛知 右

MF登録だがSBとして両サイドで安定した能力を発揮する急成長の守備オールラウンダー。敵陣、自陣に関わらずボール奪取能力が見事な域になりつつあり、サイドでの攻防が激しいゼルビアで攻守に渡り起点となり、もはやゼルビアに欠かせない選手の一人である。
デュエル、空中戦、クロス精度、攻守の切り替えの速度にまだまだ成長の余地を感じ、どこまで成長出来るのか期待が高まるなか、J1へステップアップも十分にあり得える。
爽やかな顔立ちなのにアフタートーク芸人のアニキ&タスクに腹黒呼ばわりされてしまう愛らしいイジられキャラを確立している。

10 土岐田 洸平



土岐田洸平 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

1986年3月16日 176cm/72kg 東京 右

地元町田を背負う10番。どこでもこなすオールラウンダーっぷりは2018年も健在で主にCHやSBとして起用される。
ゼルビアのハードワークするスタイルはどうしても負傷者が出てしまうため、困った時に頼れるベテランの土岐田の存在は大きく、リザーブメンバーとして重宝されている。
この安心感は他のメンバーを抜きん出ている。

13 大田 隼輔



1994年5月2日 177cm/70kg 神奈川 右

プロ2年目となるDFだが怪我で出遅れてしまい、天皇杯2回戦でようやく公式戦に初出場を果たした苦労人。大学時代は主にCBとして活躍し、ゼルビアではSBとしての成長を求められているが、CHなど様々なポジションでトレーニングを積んでいる。今後の成長に期待したい。
土岐田の後継者としてオールラウンダーになってほしい選手ではあるが、ゼルビアのコンパクトネスに適応できるか、シンジの戦いは続く。香川真司のそっくりさんよりそっくりさん。

17 下坂 晃城



下坂晃城 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

1993年9月25日 176cm/70kg 福岡 右

アビスパからレンタル中のうどんアピールが心に響く右利きの左SB。キャンプ中の負傷によりゼルビアへのフィットが遅れていたが天皇杯2回戦のファジアーノ戦以降はスタメンとして起用され勢いに乗っている。
攻撃参加が武器であり、左足のクロスは動作も含めて利き足なのでは?と思うほど。スピードや空中戦などの身体能力も良いものを備えていて、左からの攻撃に良い影響を与えている。現状ゼルビアの攻撃は左サイドから展開する事が多いため貴重な存在だ。
能力や戦術理解はゼルビアにフィットしそうである。課題はスタミナ面で、暑い中だと足を攣ってしまうため交代対象として考慮しなければならない。そうなると他の交代カードが切りにくい悪循環が生まれるのが悩みの種だ。早々に解決する問題では無いかもしれないが出場機会を得ながらの成長を期待したい。ファンサービスの応対が素晴らしい。

25 小島 雅也



小島雅也 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

1997年11月9日 170cm/64kg 埼玉 右

やべっちFCで佐々木匠との小っ恥ずかしいショートコントを披露させられた黒歴史を持つベガルタからレンタル中の将来性のあるSB。開幕から3試合連続でスタメンを勝ち取り、攻守の活躍からファンになったゼルビスタは多い。
両サイドをこなす事が可能だがゼルビアでは右SBとして起用。期待高まる活躍をしていたが、大谷こ合流以降はリザーブに回ってしまい波に乗れない状況が続いている。
酒井の負傷で大谷がCBに移ったことにより第17節愛媛戦で久しぶりにスタメン起用されたが、強度低下した後半に攻守の切り替えの遅さやポジショニングの悪さが露呈し、代わりに下坂が台頭することなった。
総合力のある選手で攻撃的なポジションもこなすが、ゼルビアのSBにまず求められるのは90分を通して相手の攻撃を跳ね返す守備力である。現在は起用の優先順位が下がっている状況だが、日々のトレーニングで課題を解消し再びスタメンの座に戻って来ることを期待する選手だ。小島だよ!!

【CH】

6 李 漢宰



李漢宰 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

1982年6月27日173cm/68kg 岡山 右

今のゼルビアの礎を築いてくれた魂の戦士。2017年から世代交代の波にのまれCHとして4番手に位置している。
ボール奪取力は優れているが、2017年辺りよりゼルビアのハイラインが顕著になると攻守の切り替えが遅いと思う場面はがしばしば見られ、ポジショニングでそれを補えず中盤が無力化し被カウンターを浴びるケースが見え始めました。
2018年の後半はリザーブではあるもののアンカーとしてクローズ役を務めている。
ハンジェの最大の魅力は町田ゼルビアという決してプレー環境が整っていないクラブに対しても常に真剣にチームを引っ張っていく男気であるのは間違いない。

15 井上 裕大



井上裕大 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

1989年5月30日 170cm/65kg 大分 右

ハンジェの後継者としてゼルビアの魂を引き継ぐ選手へと成長したCH。キャプテンシーを発揮して中盤を支え、ボール奪取力もスキルアップ。
警告よりもチームの勝利を優先するプロフェッショナルなハードタックルでゼルビアのピンチを未然に防ぎ、そしてセカンドボール絶対拾うマンとしてスタイルを確立。今のゼルビアに無くてはならない存在だ。
キープ力でもう一回り成長を見せれば文句なしのCHだろう。更なる成長を期待したい選手。

24 ロメロ フランク


(グラフは2016シーズン)

ロメロフランク 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

間違いなくゼルビアを1つ上に押し上げたプレイヤーの1人。キープ力があり攻撃意識が非常に高いMFです。ゼルビアが敵陣で圧力をかけるのに必要な要素を持ち合わせており、チームにも素早くフィットしました。
近年は怪我がちなのが惜しいですが、ロメロのプレーに影響されたのか森村が躍動する切磋琢磨の状況をもたらしています。補強出来て良かった!後半戦を戦い抜くためにもロメロのコンディションが上がることは非常に重要です。
決定力が物足りないのはご愛嬌。

29 森村 昂太



森村昂太 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

開幕当初はロメロの加入でリザーブになることが多い中、ロメロ負傷後にスタメンの座を奪い返し現在はレギュラーとして活躍中です。熱かったのはヴェルディ戦で東京魂に火が付き、美しいロングフィードやゴールを決め自身の存在を知らしめる活躍ですね。
左足の精度を除くと平均的な能力ですし、昨年同様に70分程で交代となるケースが多いのですが、積極的な攻撃参加など適応力の高さが特徴でもある貴重なセンターハーフです。トラップが上手ければもっとやれる選手です。

【SH】

7 杉森 考起



杉森考起 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

ゼルビアを1つ上に押し上げたプレイヤーの1人。まさか名古屋の至宝がゼルビアで見られるなんて夢にも思わなかったです。その縦への突破力はヤザーを失ったショックを吹き飛ばしました。
本人は結果に残る数字を出すことに燃えていますが、ゼルビアのコンパクトサッカーで持ち味が活かせない試合も多いです。しかしそんな時でもCK獲得するマンとしてタスクをこなす影の功労者でもあります。
シーズン当初はFWとしての起用でしたが、現在はSHとして攻守に渡り献身的な動きを見せています。両方の攻撃ポジションを経験することで予想以上にゼルビアのスタイルにフィットしました。ゾーン守備は既に会得済み。クロスの精度にむむっとなりますが、課題を克服したら手が付けられなくなるでしょう。
後半戦も楽しみな選手であり、来年レノファとかヴォルティスあたりにレンタルされる気がして1人ビクビクしています。
スタミナもあるし怪我も少ない良い選手です。名選手への道はすぐそこまで来ています。

8 平戸 太貴



平戸太貴 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

祈るしかない。
ゼルビアが後半戦も6位以上を狙うために、セットプレーがゴールに繋がるように、我々は平戸に祈るしかないのである。
敵陣でのキープ力やパス精度など昨年からの課題はありますが、全てをもみ消してしまうセットプレーでのアシスト。ありがたやー!最後まで走れるスタミナと落ちないキックの精度はさすがアントラーズ育ちです。
天皇杯3回戦のアントラーズ戦にも出場。しかしゼルビアは大敗し平戸自身もアントラーズのスタメン選手との差を痛感したのではないでしょうか。鹿島に戻るのであればおそらくボランチをやる事になるでしょうから、厳しいプレッシングを交わすスキル、アンカー落としから的確に急所を突く判断力などを養う必要があります。危機感を持って壁を乗り越える力がえるのが平戸の最大の特徴です。後半戦、更なる成長に注目しましょう。

11 中村 祐也



中村祐也 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

今シーズンは主に左SHとしてスタメン起用され、敵陣でのボールキープと逆サイドでの攻撃時にゴールを狙うタスクをこなしていました。またFWとして孝司の代役も果たしていました。
祐也の欠点は周知の通り怪我が多いことです。第14節のカマタマーレ戦で不安にも負傷交代してしまい、その後の出場はありません。その間に杉森が左SHで祐也不在の穴を埋める活躍をしています。
第21節アビスパ戦でリザーブに復帰した天才が、後半戦にコンディションを高めて再びレギュラーに返り咲くことが出来るのか注目です。

14 吉濱 遼平



吉濱遼平 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

適応したよ!昨年はしっくり来なかったけど危機感を覚えてチームプレーに徹したらしく、ゼルビアに必要不可欠な選手へと変貌を遂げました!
攻守に渡り献身的なプレーが出来るようになり、攻撃的プレッシングも会得。そして左利きのテクニシャンを右SHに配置する意味。逆サイドでチャンスを作る際に、横方向をコンパクトにすることでFWの様な位置でラストパスを待ち、左足でシュートが撃てるメリットを活かせる様になりました。ヘディングが苦手なのはご愛嬌。しかし讃岐戦では滅多に見れないヘディングゴールが決まりました。
熱い魂と平戸をいじるダーティさを持ち合わせる水も滴るイケメンです。怪我の具合が心配ですがまずはしっかりと治してほしい!

19 土居 柊太



土居柊太 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

第17節の愛媛戦で初登場。天皇杯では2戦とも先発起用された期待度の高い大卒ルーキー。
うーむ、まだ特徴が掴めん!足は遅くない程度しか分かっていません。それでもルーキーながら相馬監督からチャンスをもらっているのはトレーニングでアピール出来ているからでしょう。まだまだ試合で能力を発揮できていないと言うことですかな。変なサッカーに触れて大変な1年だと思うけど、頑張れ!

【FW】

9 鈴木 孝司


(グラフは16シーズン)

鈴木孝司 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

開幕から連続ゴールと、エース復活を予感させてくれましたが第2節で負傷してしまい第11節まで戦列を離れてしまいました。現在は前線で攻守に渡り健闘しています。
しかし一方で自分がゴールを決める意思の強さからか、ネガティブトランジションの遅れやフリーの選手を使わずに可能性の少ないシュートを放つなど、判断力にむむっと思うシーンもちらほら見かけました。
今のゼルビアはFWとSHの役割が似ていて、もはやフィニッシュすることだけが2トップに求められるタスクでは無いと思うことにしました。FWとしてのスキルやフィジカルは良いものを持っているので、+αとして孝司にもその割り切りと更なるコンパクトサッカーへの適応を求めていきたいです。
目指せグリーズマン!(ゴールパフォーマンスの方)

20 ドリアン バブンスキー



ドリアンバブンスキー 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

ゼルビアのスーパーサブ。80分からの貴公子ドリアンの最大の注目ポイントは、レアル・マドリーのユース出身選手がゼルビアで覚醒するか?に尽きると思うのです。ちょっぴり速いスピードと高身長によるロングボールの起点役として汎用性のあるプレーを見せています。モンテディオ戦、ロアッソ戦でのゴールはゼルビアを負けから救う活躍だったので印象に残っています。
当面の目標はこのまま出場機会を得ながらアトレティコ的なスタイルのゼルビアに適応することと、ちょっとお粗末なクロスの精度を高めることでしょうか。そこをクリアするとひょっとしたらひょっとするのではないかと期待しています。
プレー中は熱くなるのが東欧の選手らしくて素敵。退場に繋がるヒートアップはやめてね〜。

28 橋村 龍ジョセフ



出場したのが天皇杯のファジアーノ戦のみでプレーを見ていないため昨年からどれ程成長したか不明です。すまねえ!
2種登録のまま高3の夏に突入しました。トップ昇格を果たすには鹿島イズムを持つ厳しい相馬監督に認められなければなりません。おそらくプロとしてのメンタリティも見ていることでしょう。マジで頑張れ!!
ゼルビアユース同僚の試合を見守る優しいパイセンです。

30 中島 裕希



中島裕希 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

今年もゼルビアは裕希さん無しに語れません。裕希さんの特徴は良い言い方をすると万能型シャドーストライカー、悪い言い方だとズバ抜けた能力が無いと評価できます。しかしゼルビアのスタイルにマッチした裕希さんはニアサイドでのヘディングスキル、フリーの時のクロス精度、そしてサイドでのマークの外し方などが見事で、決して平凡な選手ではないことを結果として証明しています。
そして何度か言っていると思いますが、欠場することがほぼ無く安定したパフォーマンスを発揮するのが最大の武器です。
キュン死オブキュン死。後半戦も攻守にわたってオールラウンドな活躍に期待します!

32 戸高 弘貴



戸高弘貴 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

開幕戦で左SHとしてスタメン出場するも2度の怪我に見舞われる不運により後半戦に再起を誓うゼルビアのテクニシャン。
右利きなのにセットプレーなどで当然のように左足で蹴り、デルピエロゾーンの様な角度からのシュートを得意とし、スクランブル時にはCHもこなすなど、出場した際は非凡な才能でゼルビアを支えています。後半戦はSHとしての出場が増えると思われます。
上背が無いためFW起用したときにロングボール作戦のやり方を変えないといけないのですが、御構いなしにターゲットにされる事があり内心「ちょっ、おまwww」とか思いながら競っているのだろうなと想像すると可愛く思えるのでおススメです。そんなアナタはもう戸高の事をピロキと呼ぶようになるでしょう。
ボール奪取や攻撃時にカウンター予防を想定したポジショニングを取るなど守備面が向上すればより活躍できると思います。フットサルで編み出された守備「枝D」を身に付けてほしい!