Jリーグに所属するクラブのサポーターによって作られた選手名鑑

※選手の写真は町田ゼルビア公式より。またデータはFootball LABより引用しています。

【GK】

1 福井 光輝



福井光輝 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

特別指定選手を経て正式加入した大卒ルーキーGKが何と?原とのスタメン争いを繰り広げ第12節以降はリーグ戦のレギュラーとして活躍しています。調子を崩さない限りシーズン後半もレギュラーの座は譲らないでしょう。
特筆すべきは至近距離のセービング能力は高原に近いものを持ちつつ、それに加えて守備範囲が広いことです。ハイプレス・ハイラインのゼルビアはどうしても守備ラインの裏を取られる事が多いため、守備範囲の広いGKがマッチしています。ただし得意と思われたキックはライナー弾道など多彩さを感じますが、精度はイマイチで、むむっと思ったサポーターは数知れず。しかしキックミスはチームでカバー出来ているため今の内に多くの経験を積んでほしいです。あとパンチングなど手で弾く距離はこれから伸ばしてほしい。今年の好調を支えている1人で、今後の成長、現代サッカーへの適応が期待できる選手です。
福井が出場すると大学サッカー感(?)のある掛け声がスタジアムに響き渡り新たなゼルビアの風物詩となりつつあります。初々しい!

21 高原 寿康



高原寿康 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

今年も開幕戦からゼルビアのゴールを守り、このまま全試合フル出場を果たすだろうと思われましたが、第9節からの3連敗を機に成長著しい福井にスタメンの座を明け渡し、不運にも怪我に見舞われてしまい、以降は天皇杯の出場のみで第2GKの位置にいます。
決してパフォーマンスが衰えている訳ではなく、チームの進化に対してGKのタスク(繋ぎ役、守備範囲など)が増えたことで福井が優位となっているのだと思います。
味方を落ち着かせるモーションなどベテランならではのチームコントロールを行いながらも負けず嫌いでストイックに結果を求めています。再びスタメンの座に戻る機会が来ると思います。
責任感が強くホームで勝てないとサポーターに合わせる顔が無いため挨拶後すぐに去っていくプロ意識が男らしいです。

31 渡辺 健太



若手として高原、福井を追いかける第3GK。今年はトレーニングマッチを観ていないため、どれほど成長しているかは未確認です。しかし昨年はGK4人体制だったのに今年は3人体制であることからもポテンシャルの高さは伺えます。
成長に飢えて目標を設定できる知性的な一面もあり、手強いライバル2人に果敢に挑戦する姿とキュートさが売りのGKです。

【CB】

3 藤井 航大



藤井航大 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB}

深津の跡を継ぐ者として今年は着実に成長を遂げている中堅CB。深津に頼らなくとも勝利するゲームもちらほらありました。スピードの無さ、マーク判断で少しむむっと思うのはご愛嬌。ラインコントロールに課題があるのですが、チーム力の全体的な向上により表に出ること自体が減っており、それが藤井に良い影響をもたらしています。
藤井の強みはヘディングの強さで今シーズンは既に3得点を挙げています。とは言っても斜めに入ってくるボールに対してはこれからも鍛錬あるのみ。スタメン争いに闘志を燃やすイケメン。
スピード不足はご愛嬌(2回目)

4 チョン ハンチョル



韓国の大学を休学して日本のサッカーを学びに来た向上心溢れるCB。昨年のゼルビアのトレーニングに参加して評価を得たものの今シーズンの出場は無し。リザーブには何度か入っているのでポテンシャルはあるのだと思いますが、トレーニングを見ていないので能力のほどは不明。
どの様な選手なのか見たいですが、上位を狙うゼルビアにとってルーキーCBを試合出場させ成長させる判断は難しいかもしれません。是非とも這い上がってほしいです。頑張れ!

5 深津 康太



深津康太 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB}

今年もゼルビアを支えるディフェンスリーダー。ハイラインとスライド対応しながらのブロック守備で相手の攻撃を跳ね返せるのは深津の統率力に依るものが大きいです。
スピードの無さや、やるかやられるかの決死のタックルを交わされた際にむむっと思うのはご愛嬌。チーム力の全体的な向上により抜かれることが減少し、それが深津に良い影響をもたらしています。
深津の強みはヘディングの強さで今シーズンは既に3得点を挙げています。CKで密集部隊の長として相手に脅威を与え、相手のロングボールは全力で跳ね返す空中戦の能力はJ2リーグでも屈指ではないでしょうか。
ゼルビアがJ1ライセンスを取得出来ない状況が続く中、長い間ゼルビアを支え、一緒にJ1に行こうよ!とサポーターを勇気付ける頼もしさにゼルビスタは心打たれています。
スピード不足はご愛嬌(2回目)

22 橋口 拓哉



橋口拓哉 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB}

レイソルからレンタル中の日本では貴重な左利き190?のハイタワーDF。その存在が正義。第5節松本山雅戦に1分ながら早くも出場するなどクローザーとして出場機会を増やすものと思われましたが、その後の出場は無しで第12節以降はリザーブにも入れない状況が続いています。
ゼルビアのスタイルに適応できるかがポイントなので、ハイラインやスライド対応を身に付けて自分の能力を発揮出来るように頑張ってほしいです!

23 酒井 隆介



酒井隆介 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB}

ゼルビアの中盤をレベルアップさせたのがロメロや杉森であるならば、守備力を1つ上に押し上げたのは間違いなく酒井の加入に依るでしょう。
出場機会を求めてグランパスからレンタル加入した酒井の特徴は何と言ってもスピードを活かしたカバーリング能力です。空間認識能力に課題がありクロス対応に難を示すのはご愛嬌ですが、ゼルビアのハイラインの裏を通されたり深津などが交わされた状況でも相手に追いついて危機を封じるプレーはまさしくゼルビアが求めていた選手です。
ラインコントロールも問題有りません。酒井の起用によりラインの上げ下げが明確になっただけでなく、自陣でのブロック守備にも良い影響が出ていて相手のサイドからの攻撃を跳ね返す事が多くなりました。
シーズン前のキャンプ中に負傷してスタートが遅れましたが、第7節ホーリーホック戦以降はスタメンの座を確保し、高さに強い相棒CBと良い連携を築いていました。しかし持ち前の闘志溢れるプレーが裏目に出でしまい第16節ファジアーノ戦にて負傷。その後の出場は有りません。
その後コンディションを整え第25節にリザーブに入りました。再びピッチで輝く日がすぐそこまで来ています。平戸と並ぶ後半戦のキーマンです。

35 大谷 尚輝




大谷尚輝 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB}

感謝しかない。出場機会を求めてサンフレッチェから完全移籍で加入してくれた大谷ですが、もし広島に残っていれば今シーズンの終わりにはJ1王者になっている可能性が大きかったはずです。そんな素振りを見せずにほぼフル稼働でCB、SBとしてゼルビアの守備を支える姿に本当に感謝です。
能力的に強みと呼べるものが無いと感じますし、ゼルビアのスタイルに耐えうるスピードやスタミナなどの課題が目立ちますが、戦術理解度は高くゼルビアにフィットしているため、守備に攻撃にクロスにセットプレーにと汎用的な活躍をしています。
ゲットしたゴールが2点ともイケメン!

【SB】

2 奥山 政幸



奥山政幸 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB}

急成長確変中の守備のオールラウンダー。SBとして両サイドで安定した能力を発揮出来るようになった不動のレギュラーです。敵陣、自陣に関わらずボール奪取が見事な域になりつつあります。また、サイドでの攻防が激しいゼルビアで攻守に渡り起点となっている選手です。試合の出来を左右するプレイヤーになりました。
もうとことん成長してほしい!デュエル、空中戦、クロス精度、攻守の切り替えの速度にまだまだ成長の余地を感じ、どこまで成長出来るのか楽しみです。J1へステップアップする日も来るかもしれませんね。今の内におっくんは町田が育てたと言っておきましょう。複数年契約大事!
爽やかな顔立ちなのにアフタートーク芸人のアニキ&タスクに腹黒呼ばわりされてしまう愛らしいイジられキャラを確立しそうです。

10 土岐田 洸平



土岐田洸平 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

地元町田を背負う10番。開幕当初はリザーブに入っていましたが第4節以降は負傷により6月まで調整を強いられました。天皇杯では2試合ともCHとしてスタメン起用され、どこでもこなすオールラウンダーっぷりは今年も健在です。
ゼルビアのハードワークするスタイルはどうしても負傷者が出てしまうので、困った時に頼れる土岐田の存在は大きいです。
困ったときの土岐田。1チームに1人土岐田。

13 大田 隼輔



開幕当初は怪我で出遅れてしまいましたが、天皇杯2回戦のファジアーノ戦にて公式戦に初出場を果たしました。あいにく今年はプレーを確認出来ていませんが、最近リザーブに登録されることもあり、今後の成長に期待したいです。
土岐田の後継者としてオールラウンダーになってほしい選手。頑張れ!

17 下坂 晃城



下坂晃城 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB}

アビスパからレンタル中のうどんアピールが心に響く右利きの左SB。キャンプ中の負傷によりゼルビアへのフィットが遅れていましたが天皇杯2回戦のファジアーノ戦以降はスタメンとして起用され勢いに乗っています。
攻撃参加が武器であり、左足のクロスは動作も含めて利き足なのでは?と思うほど。スピードや空中戦などの身体能力も良いものを備えていて、後述する小島も含めて怜大移籍の不安を解消しています。現状ゼルビアの攻撃は左サイドから展開する事が多いので貴重な存在になりつつあります。
能力や戦術理解はゼルビアにフィットしそうです。課題はスタミナ関連のフィジカル面で、暑い中だと足を攣ってしまうため、交代対象として考慮しなければなりません。そうなると他の交代カードが切りにくい悪循環が生まれます。早々に解決する問題では無いかもしれませんが出場機会を得ながらの成長を期待したいです。

25 小島 雅也



小島雅也 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB}

やべっちFCで佐々木匠との小っ恥ずかしいショートコントを披露させられた黒歴史を持つベガルタからレンタル中の将来性のあるSB。開幕から3試合連続でスタメンを勝ち取り、怜大移籍のショックを振り払う攻守の活躍を見せファンになったゼルビスタは多いと思います。
両サイドをこなす事が可能ですがゼルビアでは右SBとして起用しています。期待が募る活躍をしていましたが、大谷が合流した第4節以降はリザーブに回ってしまい波に乗れない状況が続いています。
酒井の負傷で大谷がCBに移ったことにより第17節愛媛戦で久しぶりにスタメン起用されましたが、強度低下した後半に攻守の切り替えの遅さやポジショニングの悪さが露呈し、代わりに下坂が台頭することになります。
総合力のある選手ですが、ゼルビアのSBにまず求められるのは90分を通して相手の攻撃を跳ね返す守備力です。現在は起用の優先順位が下がっている状況ですが、日々のトレーニングで課題を解消し再びスタメンの座に戻って来ることを期待する選手です。小島だよ!!

【CH】

6 李 漢宰



李漢宰 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

今のゼルビアの礎を築いてくれた魂の戦士ですが昨年から世代交代の波にのまれCHとして4番手の選手となっています。
どうしても攻守の切り替えが遅いと思う場面は昨年からしばしば見られましたが、ポジショニングでそれを補えず中盤が無力化することもしばしば見られました。
しかしプロフェッショナルな姿勢を示して戦うハンジェをゼルビスタは愛しています。大ベテランの域となりますが、ポジショニングの達人になればまだまだやれるはず!頑張れ!

15 井上 裕大



井上裕大 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

リーグ戦でフル出場中。ハンジェの後継者としてゼルビアの魂を引き継ぐ選手へと成長しました。キャプテンシーを発揮して中盤を支え、ボール奪取力もスキルアップ。警告よりもチームの勝利を優先するプロフェッショナルなハードタックル。何より積極的なポジショニングからセカンドボール絶対拾うマンの位置を確立し、ゼルビアのスタイルにマッチした無くてはならない存在です。
キープ力でもう一回り成長を見せれば文句なしのCHと言うところまで来ていると思います。裕大の成長がゼルビアの命運を左右することになるでしょう。
裕大キャノンが決まると嬉しすぎてハゲる!

24 ロメロ フランク


(グラフは2016シーズン)

ロメロフランク 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

間違いなくゼルビアを1つ上に押し上げたプレイヤーの1人。キープ力があり攻撃意識が非常に高いMFです。ゼルビアが敵陣で圧力をかけるのに必要な要素を持ち合わせており、チームにも素早くフィットしました。
近年は怪我がちなのが惜しいですが、ロメロのプレーに影響されたのか森村が躍動する切磋琢磨の状況をもたらしています。補強出来て良かった!後半戦を戦い抜くためにもロメロのコンディションが上がることは非常に重要です。
決定力が物足りないのはご愛嬌。

29 森村 昂太



森村昂太 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

開幕当初はロメロの加入でリザーブになることが多い中、ロメロ負傷後にスタメンの座を奪い返し現在はレギュラーとして活躍中です。熱かったのはヴェルディ戦で東京魂に火が付き、美しいロングフィードやゴールを決め自身の存在を知らしめる活躍ですね。
左足の精度を除くと平均的な能力ですし、昨年同様に70分程で交代となるケースが多いのですが、積極的な攻撃参加など適応力の高さが特徴でもある貴重なセンターハーフです。トラップが上手ければもっとやれる選手です。

【SH】

7 杉森 考起



杉森考起 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

ゼルビアを1つ上に押し上げたプレイヤーの1人。まさか名古屋の至宝がゼルビアで見られるなんて夢にも思わなかったです。その縦への突破力はヤザーを失ったショックを吹き飛ばしました。
本人は結果に残る数字を出すことに燃えていますが、ゼルビアのコンパクトサッカーで持ち味が活かせない試合も多いです。しかしそんな時でもCK獲得するマンとしてタスクをこなす影の功労者でもあります。
シーズン当初はFWとしての起用でしたが、現在はSHとして攻守に渡り献身的な動きを見せています。両方の攻撃ポジションを経験することで予想以上にゼルビアのスタイルにフィットしました。ゾーン守備は既に会得済み。クロスの精度にむむっとなりますが、課題を克服したら手が付けられなくなるでしょう。
後半戦も楽しみな選手であり、来年レノファとかヴォルティスあたりにレンタルされる気がして1人ビクビクしています。
スタミナもあるし怪我も少ない良い選手です。名選手への道はすぐそこまで来ています。

8 平戸 太貴



平戸太貴 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

祈るしかない。
ゼルビアが後半戦も6位以上を狙うために、セットプレーがゴールに繋がるように、我々は平戸に祈るしかないのである。
敵陣でのキープ力やパス精度など昨年からの課題はありますが、全てをもみ消してしまうセットプレーでのアシスト。ありがたやー!最後まで走れるスタミナと落ちないキックの精度はさすがアントラーズ育ちです。
天皇杯3回戦のアントラーズ戦にも出場。しかしゼルビアは大敗し平戸自身もアントラーズのスタメン選手との差を痛感したのではないでしょうか。鹿島に戻るのであればおそらくボランチをやる事になるでしょうから、厳しいプレッシングを交わすスキル、アンカー落としから的確に急所を突く判断力などを養う必要があります。危機感を持って壁を乗り越える力がえるのが平戸の最大の特徴です。後半戦、更なる成長に注目しましょう。

11 中村 祐也



中村祐也 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

今シーズンは主に左SHとしてスタメン起用され、敵陣でのボールキープと逆サイドでの攻撃時にゴールを狙うタスクをこなしていました。またFWとして孝司の代役も果たしていました。
祐也の欠点は周知の通り怪我が多いことです。第14節のカマタマーレ戦で不安にも負傷交代してしまい、その後の出場はありません。その間に杉森が左SHで祐也不在の穴を埋める活躍をしています。
第21節アビスパ戦でリザーブに復帰した天才が、後半戦にコンディションを高めて再びレギュラーに返り咲くことが出来るのか注目です。

14 吉濱 遼平



吉濱遼平 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

適応したよ!昨年はしっくり来なかったけど危機感を覚えてチームプレーに徹したらしく、ゼルビアに必要不可欠な選手へと変貌を遂げました!
攻守に渡り献身的なプレーが出来るようになり、攻撃的プレッシングも会得。そして左利きのテクニシャンを右SHに配置する意味。逆サイドでチャンスを作る際に、横方向をコンパクトにすることでFWの様な位置でラストパスを待ち、左足でシュートが撃てるメリットを活かせる様になりました。ヘディングが苦手なのはご愛嬌。しかし讃岐戦では滅多に見れないヘディングゴールが決まりました。
熱い魂と平戸をいじるダーティさを持ち合わせる水も滴るイケメンです。怪我の具合が心配ですがまずはしっかりと治してほしい!

19 土居 柊太



土居柊太 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

第17節の愛媛戦で初登場。天皇杯では2戦とも先発起用された期待度の高い大卒ルーキー。
うーむ、まだ特徴が掴めん!足は遅くない程度しか分かっていません。それでもルーキーながら相馬監督からチャンスをもらっているのはトレーニングでアピール出来ているからでしょう。まだまだ試合で能力を発揮できていないと言うことですかな。変なサッカーに触れて大変な1年だと思うけど、頑張れ!

【FW】

9 鈴木 孝司


(グラフは16シーズン)

鈴木孝司 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

開幕から連続ゴールと、エース復活を予感させてくれましたが第2節で負傷してしまい第11節まで戦列を離れてしまいました。現在は前線で攻守に渡り健闘しています。
しかし一方で自分がゴールを決める意思の強さからか、ネガティブトランジションの遅れやフリーの選手を使わずに可能性の少ないシュートを放つなど、判断力にむむっと思うシーンもちらほら見かけました。
今のゼルビアはFWとSHの役割が似ていて、もはやフィニッシュすることだけが2トップに求められるタスクでは無いと思うことにしました。FWとしてのスキルやフィジカルは良いものを持っているので、+αとして孝司にもその割り切りと更なるコンパクトサッカーへの適応を求めていきたいです。
目指せグリーズマン!(ゴールパフォーマンスの方)

20 ドリアン バブンスキー



ドリアンバブンスキー 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

ゼルビアのスーパーサブ。80分からの貴公子ドリアンの最大の注目ポイントは、レアル・マドリーのユース出身選手がゼルビアで覚醒するか?に尽きると思うのです。ちょっぴり速いスピードと高身長によるロングボールの起点役として汎用性のあるプレーを見せています。モンテディオ戦、ロアッソ戦でのゴールはゼルビアを負けから救う活躍だったので印象に残っています。
当面の目標はこのまま出場機会を得ながらアトレティコ的なスタイルのゼルビアに適応することと、ちょっとお粗末なクロスの精度を高めることでしょうか。そこをクリアするとひょっとしたらひょっとするのではないかと期待しています。
プレー中は熱くなるのが東欧の選手らしくて素敵。退場に繋がるヒートアップはやめてね〜。

28 橋村 龍ジョセフ



出場したのが天皇杯のファジアーノ戦のみでプレーを見ていないため昨年からどれ程成長したか不明です。すまねえ!
2種登録のまま高3の夏に突入しました。トップ昇格を果たすには鹿島イズムを持つ厳しい相馬監督に認められなければなりません。おそらくプロとしてのメンタリティも見ていることでしょう。マジで頑張れ!!
ゼルビアユース同僚の試合を見守る優しいパイセンです。

30 中島 裕希



中島裕希 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

今年もゼルビアは裕希さん無しに語れません。裕希さんの特徴は良い言い方をすると万能型シャドーストライカー、悪い言い方だとズバ抜けた能力が無いと評価できます。しかしゼルビアのスタイルにマッチした裕希さんはニアサイドでのヘディングスキル、フリーの時のクロス精度、そしてサイドでのマークの外し方などが見事で、決して平凡な選手ではないことを結果として証明しています。
そして何度か言っていると思いますが、欠場することがほぼ無く安定したパフォーマンスを発揮するのが最大の武器です。
キュン死オブキュン死。後半戦も攻守にわたってオールラウンドな活躍に期待します!

32 戸高 弘貴



戸高弘貴 2018 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

開幕戦で左SHとしてスタメン出場するも2度の怪我に見舞われる不運により後半戦に再起を誓うゼルビアのテクニシャン。
右利きなのにセットプレーなどで当然のように左足で蹴り、デルピエロゾーンの様な角度からのシュートを得意とし、スクランブル時にはCHもこなすなど、出場した際は非凡な才能でゼルビアを支えています。後半戦はSHとしての出場が増えると思われます。
上背が無いためFW起用したときにロングボール作戦のやり方を変えないといけないのですが、御構いなしにターゲットにされる事があり内心「ちょっ、おまwww」とか思いながら競っているのだろうなと想像すると可愛く思えるのでおススメです。そんなアナタはもう戸高の事をピロキと呼ぶようになるでしょう。
ボール奪取や攻撃時にカウンター予防を想定したポジショニングを取るなど守備面が向上すればより活躍できると思います。フットサルで編み出された守備「枝D」を身に付けてほしい!

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